レッスン内容
タヒチアンダンスを効率良く、最短で自分の物にする為に、講師独自のプログラムで構成されています。
レッスンを受けて頂く前に必ずお読みください。
-ストレッチ-
ファアラプをする条件の一つに、完全なタマウが踏める事が必要です。
完全なタマウを踏む為に、正しい重心で立てる事が必要です。
正しい重心で立つ為には、均整の取れた骨格、筋肉が必要です。
しかし、骨格と筋肉は人によって様々で、言われた通り自分なりに動いてみても、思っているのと違う動きになりやすい傾向があります。
脳は今までした事のない態勢、体の動かし方を拒否する傾向がありますので、まずストレッチで脳と体の動きをリンクさせ、いつも使わない部分、または使ったことのない部分を目覚めさせるエクササイズから始めます。
もちろん、筋肉を温め、縮んでいる筋肉は伸ばし、硬い部分はほぐす目的もありますので、形だけただ何となくストレッチをするのではなく、タヒチアンダンスに有効な、難しい動きをしやすくする為の有益なストレッチをしっかりマスターして、生活の中に取り入れて、毎日やる習慣をつけましょう。
1日に少しだけでもやり続けるのと、やらないのでは、全く違います。
-スタンス-
どんな動き、どの方向にも瞬時に対応出来、どんな重みにも耐えられる基本姿勢を作ります。
瞬時にこの姿勢に入れる様な筋力、感覚、バランスをしっかり身に付け、難しいステップの練習に入ります。
ストレッチ、スタンスは、タヒチアンダンスの練習前に必ず行って頂きたいエクササイズです。
この準備運動は、出来れば30分程時間をかけてゆっくり丁寧に確実に行うと、本運動に入った時に体の反応がかなり違います。
その為、ストレッチ、スタンスクラスがあり、家で少し空いた時間に、自分で正しく出来る様に正確にお教えします。
これはとても重要な作業になります。
-ベーシックステップ-
タヒチアンダンスには多くのステップとバリエーションがあります。
コンペでは、最低5つは入れましょう。とよく言われます。
基本となるステップを中心に解説を実技を行います。
基本のステップは、1から順番に取得して行きます。
ストレッチ、スタンス、基礎筋力の養成をしながらタマウ。
タマウが所得出来たら、そのタマウを使ってヴァルに入ります。
次にタマウとヴァルを複合したタマウタエレに進みます。
この様に、ステップの練習には順番があります。
いきなりファアラプの練習はやらず、ファアラプに必要な要素をひとつひとつクリアし、最後に複合して質の高いファアラプを作ります。
ある程度ステップが出来る様になったら次のステップに進めますが、その先のステップを、手間のステップに入れ込んで、更に上級のステップにする事もありますので、出来たからもうやらなくて良いと言う事ではありません。
一度出来かけたところで、出来たと思って安心してしまうとすぐに戻ってしまうので、繰り返し、丁寧に反復練習をしていきます。
意識しながら、更には無意識にでもステップ質が高いステップができるようになるまで、根気強く練習しましょう。
基本のステップ
1.タマウ
2.ヴァル
3.タマウタエレ
4.オリオプ
5.トゥマミ(アミ・オニウ)
6.ファアラプ
バリエーション
1.アマハ
2.トマ
3.トゥアネイ
4.オペ
5.タイプウ
6.アファタ
7.オタム
8.タハペハペ
9.ハアメネメネ
10.パティア
11.タラウ
12.パオティ
13.ルル
14.タパルル
15.ヌウ ファアテレ
16.トゥタペレペレ
17.レレマフタ
18.カヴェリナ
19.トゥイ
20.ウエウエ
21.ペイペイ
22.ファアロリ
23.トロ
24.パナラトへ
25.オパティティ
26.テイ(テキ)
27.ティフェネ
28.トゥエ
29.オウア
グループレッスンでは、基本のステップを順番に行っています。
バリエーションは、基本のステップが出来る様になってから。
もしくは、基本のステップの練習に使ったりします。
特にバリエーションの練習がしたい方は、プライベートレッスンでオーダーをください。
基本のステップ 1.タマウ |
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基本のステップ 5.トゥマミ(アミ) |
バリエーション 9.ハアメネメネ |